弁理士を目指す現役研究者の記録

弁理士試験に向けての情報を発信しています。STUDYingの弁理士講座を受講中

通信講座3社まとめ


前回まで通信講座3社の紹介をしてきました。

この中でどの会社がいいか、僕がどの会社を選んだのかを紹介していきたいと思います。

 

3社の個別記事はこちらよりどうぞ。

benrishimezasu.hatenablog.com

benrishimezasu.hatenablog.com

benrishimezasu.hatenablog.com

 

目次

 

3社比較

①価格

3社の価格の講座をまとめると以下の通りです。

(僕が受講を考えている全部入りコースで比較しています)

  価格
(税抜き)
コース名 割引 合格お祝い金
STUDYing 79,800 (基礎・短答・論文 総合コース) 10%オフ
(無料講座受講後1週間)
2万円
資格スクエア 270,000 (基礎・短答・論文パック) 15%オフ
(9月中)
不明
アガルート
アカデミー
178,000 (総合カリキュラム) なし 全額キャッシュバック+3万円

 

STUDYingの安さが圧倒的です。

しかしアガルートアカデミーは合格お祝い金で全額返金なので、合格する自信さえあればアガルートアカデミーが一番安いです。

また、現時点(2022年9月)に2024年度版もついてくるのはSTUDYingと資格スクエアです。

 

②動画時間・講座内容

  時間 内容 年度
STUDYing 192 基礎・短答講座
短答解法講座
論文対策講座
論文問題演習
2023年(全て視聴可能)
2024年(2023年3月~12月に順次配信)
資格スクエア 385 入門講座
基礎講座
青本講座
論文対策講座(書き方/解き方/実践)
論文過去問講座
短答対策講座
2024年(~2024年5月に順次配信)
アガルート
アカデミー
224 総合講義100
短答知識完成講座
短答過去問完成講座
論文答案の「書き方」
論文過去問解説講座
2023年(全て視聴可能(多分))

 

動画の長さは資格スクエア>アガルート>STUDYingの順になっています。価格と比例している印象です。

資格スクエアが長い理由としてはホワイトボードを利用していること(書く時間がかかる)、講座が多いことがあげられると思います。

動画が長いことについては一長一短ですので、ここでは深く取り上げないこととします。

内容についてはそれぞれに特徴がありますので、詳細については各講座の記事を参考にしてください。

 

③動画機能

  音声のみ
視聴
動画DL 音声DL 倍速視聴 リピート再生 動画 動画の
長さ
声の
聴きとりやすさ
STUDYing
(等倍、1.5倍、2倍)

(8段階、最大3倍速)
× スライド 10分以内が多い
資格スクエア 無料講座は不可
(有料だが無料キャンペーンあり)

(21段階、最大3倍速)
× ホワイトボード 約1時間
アガルート
アカデミー
無料講座は不可 無料講座は不可
(無料講座は不可)

(8段階、最大3倍速)
スライド 20分以内が多い

 

色々と比較してみましたが、通勤中に音声を聞きたい僕には音声DLが最も重要です。

この点はSTUDYingが優勢ですね。

動画そのものについてはどれも良いですが相性もあるので、自分で無料体験講座を受けてみるのがいいかと思います。

 

④その他

  アプリ PDF
テキスト

テキスト
質問制度
STUDYing
(DL可能)

(白黒、有料)
×
資格スクエア ×
(無料講座で確認不可)
アガルート
アカデミー
×
(DL可能)

(無料講座で一部もらえる)

 

アプリがあるのはSTUDYingのみです。

またテキストについてはアガルートアカデミーが優勢であり、STUDYingがモノクロかつ有料であることは注意が必要です。なお、資格スクエアについては無料講座でテキストが見れなかったため、内容については不明です。

 

まとめ&選んだ講座

以上いかがでしたでしょうか。

では、僕が選んだ講座についてお伝えしようと思います。

まず、この中で現在2024年版を買えないアガルートは除外します。

残った2社は価格差が3倍近いですが無料体験講座では大きな差を感じませんでした。

 

つまり、僕はSTUDYingの通信講座を受けることにしました。

元々通信講座を受けるかも迷っていたのですが、講座の音声を日常的に聞くようにしたところ、勉強のハードルが下がりすごく良かったので受けることにしました。

ちなみに既に購入しました。一番安いとはいえお財布に痛い…。

早速、通信講座を利用しながら勉強していきたいと思います!

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。